歯がないままのリスク
をご存知ですか?
「抜けたままでも大丈夫」と思っていませんか?
歯が抜けたままにしておくと、お口全体にも影響が出てしまいます。

歯が抜けたまま放置すると出てくる悪影響

歯が抜けた部分に隣の歯が動いてくる

数ヶ月、あるいは数年という時間はかかりますが、確実に、抜けてしまった歯の両隣にある歯が倒れ込んできます(傾斜)。
さらに、噛み合っていたはずの上の歯が下に落ちてきます(挺出)。
傾斜や挺出した歯の寿命は、健康な歯の2/3~1/2ほどとなってしまいます。


噛み合わせが悪い歯に異常な力がかかる

歯が動いてしまうと、ものを噛んだときに噛み合わせがずれた部分が異常な強さでぶつかるようになり、大きなダメージが加わります。
また、歯が抜けてしまった側ではしっかりものを噛むことができなくなるため、反対側の奥歯や前歯などに余計な負担をかけてしまいます。その結果、それらの歯の寿命も短くなってしまうことがあります。


虫歯や歯周病になって、最後には抜けてしまう

傾斜や挺出で歯並びが悪くなると、どうしても歯垢が溜まりやすく、不衛生な部分ができてしまいます。すると、その部分が虫歯になったり歯周病を起こしたりします。症状が進むと、最悪の場合は歯を抜かなければならなくなります。

すべての歯の寿命が短くなってしまうということは、やがて総入れ歯をしなければならなくなることを意味しています。なので、歯を失った場合は放置せずにすぐ治療をすることをおすすめします。

歯を失ったときの治療法

失った歯の治療には大きく3種類の治療法があります。概要について下記に記載致します。

ブリッジ

失った歯の部分の左右の歯を削り、 義歯(人工の歯)の橋をかける治療法。

メリット
  • 固定式で違和感が無い
  • 比較的治療期間が短く、保険が適用できる
デメリット
  • 治療のために両隣の歯を削る必要がある
  • 土台とした歯の滅菌がしづらくなり、 虫歯や歯周病の再発の可能性がある

入れ歯

歯を失った部分の型取りをし、人工の歯を取り付け、 自分の歯で固定する簡単な治療法。

メリット
  • 歯を削ることが少ない
  • 比較的治療期間が短く、保険が適用できる
デメリット
  • 違和感を覚えることが多い
  • 食事の際動きやすく、痛みを感じることがある
  • 歯に架ける金具により、審美性に欠ける

インプラント

長年の研究と高度な技術のもとに開発された人工の歯根(インプラント)を植える治療法。

メリット
  • 健康な歯を全く削ることなく、歯のない部分にインプラントを入れます
  • 噛んだ時の感触、噛み応えが自分の歯に限りなく近い感覚で、若々しく、 活力に満ちた人生を送れます
  • ブリッジや入れ歯よりかなり 長持ちすることが多い
デメリット
  • インプラントを埋め込む手術が必要です
  • 保険がきかないため費用がかかります
  • 治療期間が比較的長くかかります

失った歯の最適な治療は“インプラント治療”

上記のようにいくつかの治療法がありますが、その中でも最適な治療はインプラント治療と言われています。

健康な歯を再現でき、“自分の歯" を取り戻せるような感覚となります。 そのため、インプラントは、乳歯、永久歯に継ぐ“第3の歯”と言われています。

インプラントは、噛む能力は自分の歯と同程度で、違和感もなく、発音にも苦労することがありません。

ブリッジと違って前後の歯を削ることもないので、残っている歯に対してもやさしい治療法といえます。

ですが、この治療は技術・手間・コストなどの兼ね合いで全ての歯科医院が実施しているわけではありません。

当院ではより多くの患者様にニーズに応えたいという思いから導入しております。


インプラント治療の魅力
  • 違和感、異物感がない
  • 審美的に良好で、自然な会話ができる
  • 治療から3ヶ月~6ヶ月で自分の歯に近い感覚で噛めるようになる
  • 粘りのある食べ物や硬い食べ物を気にせず、快適に食べられる
  • 取り外しを必要としない
  • 歯のない部分に入れるため、健康な歯を削ることがない
  • 自分の歯を健康に保つことができる
治療費用

インプラント治療埋入1本 35万円(税込 38.5万円)~
※上部構造含む
※骨造成は5万円(税込5.5万円)~

保証制度

当院では安心してインプラント治療を受けて頂くために最長5年間の保証制度を導入しております。

※ この保証制度をご利用頂く際は、3ヶ月に1回の経過のチェックとメンテナンスのためにご来院頂くことが条件となります。インプラントは、ブリッジや義歯と比べても丈夫で長持ちしますが、定期的な経過のチェックとメンテナンスは欠かせません。