こんにちは!佐久市の歯医者 竹内歯科医院 院長の竹内勝泉です!今回の”歯の豆知識”は、お子さんの仕上げみがき第6弾!
仕上げみがきのまとめをしていきますね。
- むし歯は1日ではならない
「仕上げみがき」は毎日するのが基本ですが、疲れて寝てしまったときや熱のある時などの場合は無理をする必要はありません。むし歯は毎日の積み重ねによってできるものです。1日ぐらい休んでもOK。お茶を飲ませてあげたり、哺乳びんのあたるところだけガーゼで拭いておき、気分がよくなってからみがいてあげましょう!
- 食生活が重要
むし歯予防というと歯みがきばかりが注目されますが、食生活も大きくむし歯に影響します。おやつの回数を決めたり、ジュースのダラダラ飲みをさせないなど普段から気を付けているのであれば歯みがきに慣れるのは徐々に進めても大丈夫です。食事内容については歯科医院でむし歯のリスクが高くないか相談されるのもおススメです。
- 抵抗されても大丈夫!
イヤイヤ期の仕上げみがきは嫌がっても続けるうちに慣れてしまうお子さんがほとんどです。仕上げみがきで泣いて騒いで困らせていたお子さんに成長してから「大変だったのを覚えてる?」って聞くと全く覚えていないお子さんばかりです。ということは仕上げ歯みがきがトラウマになって歯みがきをしないという方はいないのかなと思います。
- 自分でみがき意欲を引き出す
イヤイヤ期になると自分で歯をみがくことに俄然やる気が出てきます。自分ではうまくみがけないので仕上げみがきは必須ですが、だからといって歯ブラシを取り上げることはせずに、このやる気を歯みがき習慣につなげていきましょう!使い終わったら必ず手の届かないところにしまうことを忘れずに。
- パパ、ママもむし歯予防をしましょう!
赤ちゃんのお口にむし歯菌をうつすのは、親御さんやおじいちゃん、おばあちゃんなど周囲の人です。赤ちゃんのむし歯が心配なら、まずは赤ちゃんと接する人がむし歯を治し、定期的にクリーニングを受けてお口の中をきれいにしておくことが重要です。家族ぐるみで予防をすればスキンシップを控える必要もなくあんしんして子育てを楽しめます。これから成長していくお子さんにとっても、よいお手本になれますよ。
以上、仕上げみがきについてのまとめでした。
私たちの願いはむし歯のないお子さんたちがどんどん増えて体も丈夫に育ってほしいということです。また予防のために歯科医院を受診するのであればお子さんたちにとってもストレスは少なくなるのかなと思います
竹内歯科医院ではこのような有益な情報をどんどん提供していきます。 すべては患者様の健康のために。