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気になる口臭のお話 PART2

2020年8月30日

こんにちは!佐久市の歯医者 竹内歯科医院の院長 竹内勝泉です!

今回の“歯の豆知識”は「口臭」第2弾です!

お口の中で発するにおいについてお伝えしますね。

前回、「生理的口臭」と「病的口臭」の2つに分けることができるとお伝えしました。では強いにおいを持続的に発する「病的口臭」を掘り下げてみましょう。

においの主な原因はお口の中の細菌です。

その細菌のうち、特に歯周病菌などの酸素を嫌う菌(嫌気性菌)が腐敗臭をともなうにおい物質を生み出します。その菌が唾液や血液、はがれ落ちたお口の粘膜、食べかすに存在するタンパク質を分解したときに揮発性の硫黄化合物:硫化水素、メチルメルカプタン、ジメチルサルファイドなどを出すのです。

ちなみに硫化水素は卵が腐ったような臭い、メチルメルカプタンは玉ねぎが腐ったようなにおい、ジメチルサルファイドは生ごみのようなにおいを生み出します。

女性では、月経や妊娠などのホルモンバランスの変化によりお口の中にいる歯周病菌が活発化し口臭が増加するという報告もあります。

細菌の活動には唾液も影響します。

生理的口臭は朝起きた時が最も強く、その後食事や歯みがきをする度に下がり、時間が経過するとまた上がります。唾液には細菌を洗い流したり、細菌の増殖を抑える働きがあります。起床時にいちばんにおいが強い理由は、就寝中は唾液の分泌が減るので寝ている間にお口の中で細菌が繁殖するためです。このように唾液の分泌量は口臭に影響しますので、ドライマウスなどで唾液が減少すると口臭も強まる傾向にあります。 

最初にお伝えしたように細菌が増殖することがにおいの原因となりますから、細菌の塊のようなプラーク(歯垢)をできる限り取り除くことが重要です。ただそのプラーク(歯垢)を除去しにくい場所や状態というのもあります。

まずは歯周病になっている場合の歯周ポケット

歯周病が進行して歯と歯肉の境目が深くなってできる歯周ポケットの中をご自身できれいにすることはほぼ不可能です。

また歯周ポケット内はプラークや歯石の他に歯肉の死んだ細胞(老廃物)や血液、滲出液、細菌の代謝産物(排泄物)が溜まり強いにおいを発します。

歯周病になっているかもと思う方は早めに歯科を受診し、しっかり歯周病の診査をしてもらってから歯周ポケットの中のクリーニングをされることをおススメします。

また被せ物やブリッジが入っている場合も、プラークが溜まりやすくなります。

被せ物と歯肉の境目やブリッジのダミーの歯と歯肉が接する面もお掃除が行き届かないことが多く歯垢が溜まりやすくなりにおいの原因になります。適切な清掃方法を歯科医院で直接指導をしてもらうことが大切です。

あと象牙質に及んだ多数のむし歯があればそれもにおいの元になります。痛くないからといってむし歯を放置せずしっかり治療をしてもらいましょう。

さらには舌の汚れも口臭の原因になります。

ということで次回は舌の汚れに焦点を当てていきます。

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