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歯周病を治すと糖尿病も良くなる?

2021年5月16日

こんにちは!

佐久市の歯医者 竹内歯科医院 院長の竹内勝泉です!

今回の”歯の豆知識”は全身疾患と歯周病の第2弾として歯周病が全身に及ぼす影響にについて考えてみたいと思います。

歯周病が関与すると考えられている病気はいくつもあるとお伝えしましたが、今回は歯周病と糖尿病の関連性を解説していきます。

糖尿病は、膵臓から分泌されるインスリンの働きが悪くなり、血糖の濃度(血糖値)が慢性的に高いままになってしまう病気です。

インスリンは、骨格筋、脂肪細胞、肝細胞への糖の取り込みを促し、血糖を下げる働きをするほぼ唯一のホルモンです。

糖が細胞に取り込まれず、血糖値の高い状態が何年も続くと、血管が弱って、心臓病や失明、足の切断など、深刻な合併症につながりかねません。

インスリンの働きが悪くなる理由は

  • 膵臓の機能が低下し、十分な量のインスリンが分泌されなくなる。
  • インスリンは十分な量が分泌されているが、インスリンの糖の取り込みを促す力が弱くなる

の2つです。

歯周病の場合、歯周病菌の出す毒素により歯周ポケットのなかで炎症が起きています。

※ちなみに「炎症」って普段からよく聞くワードですが、そもそも「炎症」って何なの?と思われる方のために分かりやすく説明しておきますね。

体が何かの有害な刺激を受けたときに、これを取り除こうとして防御する反応が起こります。その反応の起きている場所は熱を持ち、腫れ、赤みが増し、痛みを感じます。これを「炎症」といいます。ざっくり言うと「生体の防御反応」ですね。

炎症部位には、体の反応により「炎症性物質」が集まります。進行した歯周病だと、それが歯肉から体内に持続的に供給されるせいで、糖を体の細胞に取り込むインスリンの働きが弱められます。

このため、血糖値が高いままになり糖尿病が進行しやすくなると考えられています。

歯周病が悪化すると炎症が拡大、すると炎症性物質が体内へ供給されインスリンの働きを阻害し糖尿病が悪化するというように歯周病菌の存在がドミノ式に波及しているのです。

そして糖尿病が悪化するといさらに歯周病が悪化するので、放置すると最悪の負のスパイラルに陥ってしまうのです。

歯周病治療で糖尿病も改善する!

糖尿病については、歯周病が悪化の一因になるだけでなく、歯周病が改善すると糖尿病がすることがわかっています。治療により歯肉の炎症が治ると炎症性物質も生じなくなります。

するとインスリンへの影響もなくなり、インスリンが働いて血糖を下げられるようになる結果、糖尿病も改善するのです。

ということで歯周病予防は本当に大切なのです。

さて次回は歯周病と誤嚥性肺炎について解説していきますね!

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