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口腔がんはどのようにできるのか?

2021年8月29日

こんにちは!

佐久市の歯医者 竹内歯科医院 院長の竹内勝泉です!

今回の”歯の豆知識”は、「口腔がんってどのようにできるの?」と題し、前回に引き続き「口腔がん」についてお伝えします。

 

口腔がんはお口の中にできるがんですが、細胞レベルで言うと「扁平上皮にできるがん」が90%以上を占めます。残り10%は結合組織から起こる肉腫、血液細胞からの白血病、悪性リンパ腫などです。

 

扁平上皮とは、結合組織(骨、筋肉、脂肪、軟骨、血管、神経など)と言う体内の重要な組織を覆う薄い層のことで皮膚や粘膜をはじめ体のいたるところにあります。

厚さは雑誌の紙1枚より薄く約0.2㎜です。バームクーヘンのよう何層かに分かれた細胞集団が結合組織を守っています。お口の粘膜の扁平上皮は何もなくても約2週間で生まれ変わります。生まれ変わりは、まず基底膜のすぐ上にある基底細胞が分裂して始まります。

その後、基底細胞は表層に向かって移動しながら、とげ状の有棘細胞、丸い粒状の顆粒細胞、核が抜けた薄っぺらい角化層へと姿を変え、やがて剥がれ落ちます。

 

口内炎と言うのは、扁平上皮にできた傷の1種です。その傷を埋めようと傷の下に位置する基底細胞が一斉に分裂し始めます。通常は何事もなく分裂が終わり、傷が埋まって口内炎が治ります。この期間も何もない時と同じく2週間です。

2週間たっても治らない口内炎は要注意と言われるのはこれが理由なのです。

 

しかしごくまれに分裂の時に基底細胞の遺伝子にエラーが起き異常な細胞が生まれることがあります。その細胞は消えることなく、しかも分裂して増えていきます。これが細胞のがん化です。

ただ誤解しないで欲しいのですが、実際にエラーが起こる事は滅多にありません。人の体にはがん細胞に対する免疫機能などがありますので簡単にはがん化しないのです。とはいえ傷ができて細胞分裂が何度も何度も繰り返されるほどエラーが起こる確率は高まります。ですから繰り返し口内炎ができるような場所は要注意なのです。

どうして繰り返し口内炎になってしまうのか

その答えは…次回の「歯の豆知識」でお伝えしていきますね。

 

ということで次回は、口腔がんになりやすいお口の状況についてお伝えする予定です。

私たちの願いは、予防を通してみなさまがいつまでもご自身の歯で生涯を過ごし豊かな人生を送っていただきたいのです。

竹内歯科医院では、今後もみなさまにとって有益な情報をどんどん発信していきます!

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