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お口の中にも癌はできるの?!

2021年6月30日

こんにちは!

佐久市の歯医者 竹内歯科医院 院長の竹内勝泉です!

今回の”歯の豆知識”は「口腔がん」についてお伝えします。

「口腔がん」はお口の中にできるガンの総称で、舌、歯肉、口腔底、頬の粘膜、口蓋、口唇など歯以外のどこにでも発生する可能性があります。特に多いのが舌にできるがんで口腔がんの約60%を占めます。

60歳以上の男性に発症しやすい傾向にあります。とはいえ昨今では女性や若年者の罹患者も増えてきています。

口腔がんに初期の痛みはほとんどありません。ただこの“痛みがない”というのが厄介で、これが早期発見を難しくしているのです。また痛みが出るほど進行していたとしてもそれをがんとは認識せず放置して重症化するケースも少なくありません。

進行した口腔がんでは、患部を大幅に切除し、組織を体の他の場所から移植する必要があります。その後も化学放射線療法や、お口の機能のリハビリが欠かせません。しかし早期発見できれば切除範囲はわずかですむため、発音や発声に障害は残らずにすむことが多く、そして再発も少ないのです。

がんはその病変の大きさや深さと転移の有無によってⅠ~Ⅳのステージに分類されます。

ステージⅠなら大きさ2㎝以下で深さ5㎜以下、ステージⅣなら4㎝より大きいか10㎜より深く隣接器官への波及やリンパ節転移があります。

ちなみに2016年の国内158施設が協力した調査によると口腔がんの患者さま2505人のうち進行したステージⅣの状態で来院された方が35.8%を占めたという結果が出ています。つまり3人に1人がステージⅣになってはじめて病院を受診するということなのです。

一般的にがんの原因は、食事、生活習慣(お酒とタバコ)、ウィルスだといわれていますが、口腔がんではさらにお口の粘膜への慢性的な刺激も原因になります。

刺激が加わると(例えば頬粘膜を咬むなど)まず口内炎になり、刺激が繰り返されるうちにある時粘膜の細胞に異常が生じ口内炎から前癌病変、そしてがん化していくのです。

口腔がん早期発見には、セルフチェックにくわえて半年に1度は

歯科で舌や粘膜も診てもらいましょう。また発症することがないようにお口の中のリスクとなる要因を取り除くことも大事です。

現在、日本の口腔がんの患者数は増加の一途をたどっています。昭和から平成に変わった1989年ごろからどんどん増加し、今では30年前の3倍になっているのです。

また日本の口腔がんでの死亡者数は著しく増加しており、先進諸国の中では異常なペースで増加しているのです。

このことから読み取れるのは定期的に歯科へ受診される方がまだまだ少ないということです。 次回は口内炎と口腔がんの関係をお伝えしていきます。

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