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え⁉歯周病で死ぬ?

2021年4月25日

こんにちは!

佐久市の歯医者 竹内歯科医院 院長の竹内勝泉です!

今回の”歯の豆知識”は「全身疾患と歯周病」について考えてみたいと思います。

歯周病が関与すると考えられている病気はいくつもあるのですが、特に関連性が高いと考えられているものを取り上げ、歯周病の果たす役割を解説していきます。

たかが口の中の病気と侮ってはいけません。歯周病は本当に怖い病気なんですよ。

歯周病が大きく影響していると考えられているのは

  • 動脈硬化とそれにともなう脳梗塞・心筋梗塞
  • 糖尿病
  • 誤嚥性肺炎
  • 早産・低体重児出産

の4つです。

その他にもアルツハイマー型認知症やウィルスに感染しやすくなるなどがありますが今回は上記の4つをお伝えしていきます。

まずは脳梗塞や心筋梗塞について

脳の血管が詰まって起こるのが脳梗塞で心臓の血管が詰まって起こるのが心筋梗塞です。

どちらも生死にかかわるおそろしい病気です。

血管が詰まるメカニズムを説明しておきますね。

血管が詰まる主な要因である「動脈硬化」は血管の内壁にコレステロールが蓄積し、脂肪分が沈着することで起こります。血管壁に、お粥やヨーグルトのようなかたまり(粥腫、アテロームプラーク)ができるのです。このかたまりは、厚くなると血管を塞ぐだけでなく破れることがあります。そうすると血流に乗って心臓や脳の血管に達して血栓となり脳梗塞や心筋梗塞を引き起こします。

これと似たようなことが、進行した歯周病でも起こり得ると考えられています。

まず、炎症を引き起こした歯肉から入り込んだ多数の歯周病菌が血流に乗って体の中を巡ります。巡った歯周病菌は血管の内壁に入り込んで堆積します。すると体内の反応として細菌を排除しようと貪食細胞と呼ばれるマクロファージや白血球がやってきて歯周病菌を食べます。食べたあとはその貪食細胞は死骸になって残ります。これがお粥のようなかたまり(粥腫、アテロームプラーク)になり、動脈硬化を起こして血液の流れを阻害する、さらには破れて血流により運ばれ血栓になるというのが考えられているパターンです。

実際に動脈硬化を起こした血管の粥腫から歯周病菌の遺伝子が検出されて因果関係が注目されています。

ちなみに心臓の血管に動脈硬化を起こした患者さんから血管の粥腫を取り除いて中身を調査した結果、重度歯周病の患者さんの場合、病原性の高い歯周病菌が検出される割合が重度歯周病ではない患者さんよりも多いことが判明しました。

歯周病って本当に怖いですね。 次回は歯周病と糖尿病についてお伝えします。

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